作品展後記


神楽坂のフラスコギャラリーさんで2年ぶりとなる作品展、


「丁度良い」


無事終了致しました。

お越し下さったみなさま、
支えて下さったみなさま、
気にかけてくださったみなさま、
どうもありがとうございました。




渡り鳥の群れ。
会期の終わるころには随分飛び立っていきました。

飛び立つところなのか、
降り立つところなのか、
方向転換をしているところなのか、
そういう考察をされた方がいらして
そういう見方もあることも教えられました。




渡り鳥の去った跡

終わったあとは濁すことなく全て跡形もなく消えてしまいました。
再現することもなくこの一瞬のために存在していたもの。




メインテーブル。

ここには最も新しい作品から最も古い作品まで
様々な作品を並べていました。
最も興味を惹き付けていたのは真鍮と銀の板をロウ付けした板。
作品でもなんでもない、磨いてもいない、
ただの酸化にまかせて変色したものでしたが
そこには計算外の何かがあったようです。




このテーブルの向こう側とこちら側には
目に見えない明確な線のようなものがあったような気がします。
お店でいうところのカウンターの内側と外側のような。


意識はしていませんでしたが気付けばお店のような配置になっていました。





2年前の作品展を比べるとずいぶん肩の力が抜けたような気がします。
今出来ることと、実際に用意出来ること、見せたいこと、
実験してみたいこと、なんとなくやってみたこと、
現在地で持ちうる限りのものをいろいろ取り混ぜて並べることが出来ました。

新しい試みとしてワークショップも開催させていただきましたが
おかげさまでこちらもとても充実したものとなりました。
ご参加くださいましたみなさま、ありがとうございました。


荷物がまだ手元に戻ってきていないので
まだなんだかふわふわとしていますが
荷物が届けばまたいつもの日々に戻るような気がします。
オーダーいただいている作品もいろいろありますので
順番に制作してお届けしていきます。
楽しみにお待ち下さい。



次回はおそらくまた2年後を予定すると思います。
これからの2年で新しく生まれるものが何なのか、
しっかりと積み重ねていこうと思います。


この度はどうもありがとうございました。



toya サトウテルノリ