鎌倉東京お店巡り


今回の出展では前日に関東入りをして縁故のあるお店や行きたかったお店を巡ってきました。

まずは午前中に北鎌倉から。

JR北鎌倉駅からすぐのところにオープンしたばかりのにちりん製パンさん。こちらの奥さんとtoyacoが以前同じ職場で働いていたというご縁があります。ご結婚の際に結婚指輪を作らせていただいたり、お店の施行を次に紹介するGM..さんがされていたりと、様々な繋がりのあるところです。

こちらではあんぱんをひとつ。
ぎゅっと詰まった力強い味が特徴のとても美味しいパン屋さんです。


そこから徒歩数十歩のところにはGM..さん。こちらは2006年の春にオープンされた時から作品を置いていただいてるお店です。

建築家のご夫婦が自ら施行を手がけて作り上げた素敵なお店です。
近況報告をしつつ作品を納品させていただきました。


GM..さんの看板



そして鎌倉。
茶店でしばしの休憩を挟んで作家仲間のお店、葉っぱ小屋さん。JR鎌倉駅から徒歩100歩ほどのところにあります。つい最近移転されたばかりで建物の2階にある秘密基地のようなお店でした。

葉っぱさんは飾るものを作られる作家さんです。
ものを飾るということは実生活では用途がないように思われがちですが、そんなことはありません。もっとものを飾るということをみんな楽しめば良いという話をして次の目的地、吉祥寺へ。


葉っぱ小屋さんの看板



吉祥寺はpooolさん。
こちらにも少し納品させていただきました。toyacoのおつかい、kurosawaさんのレザーのお財布をいただきました。作品についてのお話をしているうちに激しい雷、、、

雷雨になってきたので近くのアムリタ食堂でご飯と雨宿り。
にじ画廊にも少し寄って次は高円寺へ。


高円寺はアムレテロンさん。
こちらにも少し納品させていただきました。toyacoのおつかい2、10年メモを購入。アムレテロン店主さんに頼まれていた菊水鉾の粽をお渡し。

昨今のイベントについての見解を述べ合いつつ次は目白です。

アムレテロンさんの看板



目白にはお取り扱いのあるお店はありませんが行きたかったお店がふたつ。


まずはそのひとつのmon sakataさんでショルダーバッグをいただきました。体にしっかりとフィットする作りで早速使っています。
良いものを使うと気分も良くなりますね。


その次は古道具坂田さん。
入店にも緊張、入店してからも緊張です。店内が無音ですので古いものと100%の態勢で向き合わなくてはいけません。用途としての寿命はとっくに終えたものの、その美しさによって存在が続いているものたちです。負けそうな気持ちになりつつも坂田さんにお話を伺うと一転、様々なことを気さくに教えてくださいました。

展示に使いたいと思って古いオランダの緑釉のタイルをいただきました。
関ヶ原の合戦よりも古いものです。

16世紀のオランダ産のタイル




坂田さんに教えていただいた目白のパン屋さん、かいじゅうやさんに寄ったのち最終目的地の神楽坂へ。


神楽坂にはお取り引きさせていただいている貞さんがあります。そして貞さんが運営されているギャラリーフラスコさん。
もうDMを配り始めているのですが9月にフラスコさんで作品展を行います。作品展の内容については近々改めて紹介させていただきますね。

貞さんにご挨拶をしたのちフラスコの雰囲気を確認。
ひとつの空間をすべてひとりで使わせていただく作品展は初めてなので緊張です。


神楽坂祭りの阿波踊り大会の熱気を横目にホテルのある国際展示場へ移動。
その後のいろいろ考えるきっかけになった2日間へ、、、





朝から晩までいろいろ詰め込んだ一日でしたが、やっぱり大事だと思うことは直接会うということ。
やはり伝わること、伝えられることがSNSやメールとは全く違います。
距離的不利な場合ももちろんありますが出来ることならば直接話すということをこれからも大事にしたいと思います。


本当に濃いいちにちでした。