ハンドメイドインジャパンフェスとおもうこと

ハンドメイドメイドインジャパンフェス、終了致しました。
お越しいただきましたみなさま、ありがとうございました。

朝一番で福島から駆けつけてくださったかたや、以前からwebshopを利用してくださっているかたにお会い出来たりと良い出会いもありました。
北海道の帯広から会いに来てくださったかたもいらして、こちらは新しいお取り扱い店さまとしてそのうちご紹介出来ると思います。


この出展をもって今年の前半の出展が終わりました。


南は高知から北は北海道まで様々な場所に行くことが出来、有意義な出展ができました。
どうもありがとうございました。



そしてそれと同時にビックサイトでの出展は今回で最後になりました。
この2日間の出展中に考えることも多くありました。


以下個人的な雑感です。


年々規模を増し、出展者側も来場者側も数の大を目指すということに少なからずの違和を感じていることが理由のひとつです。

数の大にはメリットももちろんあると思っています。
とてもたくさんのお客さんにアピール出来るチャンスです。


しかし、それはお客さん側にも等しいこと。
それだけ大量の情報に向かわなくてはいけません。
モノと対峙する間もなく流れて行くようです。

情報の大量生産、大量消費のような感覚でしょうか。

あくまで僕自身の感じていることです。
成長はゆるやかに進んでいくことが本来なのではないかと感じるのです。


生まれ、成長し、成熟していくこと。
人ならば80年くらいかけて行うことでしょうか。

それをわずかな時間で倍の倍では外側では歪みやほころび、内側では緩さみたいなものが出てくるような気がします。


緩さについて書き出すとそれはそれで思うことがたくさんあるのでこの場では触れずにおきます。


急激な成長は衰退もまた急激に訪れるのではないかという危機感。
現代らしいといえば現代らしいのかも知れませんが、地に足のつかないようなことではいけないと。
自らへのいましめとしてともいう意味合いも含めて感じたことをまとめてみました。
考えるきっかけとして。


どこに向かっているのか、いまのこの状況はなんなのか、
そういったことも見つめながら健全なものづくりをしていきたいとおもいます。





イベント前日には鎌倉から東京まで
お取り扱い店さまや知り合いのお店、
行ってみたかったお店などたくさんまわり様々な吸収が出来ました。
こちらは次のブログにて紹介させていただきます。

どうもありがとうございました。